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福山駅北口で質問状 「守る会」提出へ、再整備巡り市長に

2020/6/8 7:58
参加者と意見を交わす広中さん(手前左)

参加者と意見を交わす広中さん(手前左)

 福山市とJR西日本が進める、福山駅北口の再整備の撤回を求める市民団体「福山駅北口広場を守る会」は7日、同市本町の市市民参画センターで連絡会議を開いた。市長に8日、公開質問状を出すことを決めた。

 市とJR西が結んだ協定では、北口広場の市有地約4500平方メートルと駅前広場のJR所有地約2600平方メートルを交換し、市は価格の差額分5600万円をJR西に支払う。JR西はホテルと立体駐車場を建設。市は送迎バス乗降場を近くの福山城公園内に移設する。

 これに対し、同会は先月、駅南北の市有地とJR所有地の交換に関する協定の撤回▽福山城公園東側への送迎バス乗降場の移転などの撤回▽丸之内公園水泳場の存続―の3項目を求める請願書と、7106人分の署名を市議会に提出している。

 連絡会議は活動を広げる狙いで、市民たち約80人が参加した。会場からは「なぜ多額の血税を払って土地交換するのか」「住民への説明が不十分」などの声が上がった。公開質問状のほか、署名活動の継続を満場一致で決めた。同会の広中隆志代表(71)は「計画の撤回に向けて、市長に再考を促したい」と話した。(菅田直人)

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