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逮捕の男、女性に2000万円借金 廿日市の山中に3月遺棄か

2020/6/17 22:22

 広島県警が詐欺容疑で逮捕した男の供述に基づき、廿日市市玖島の山中で成人女性の遺体が見つかった事件で、男が殺害をほのめかしている広島市東区の知人女性(64)に約2千万円の借金をしていたことが17日、捜査関係者への取材で分かった。男が3月下旬に遺体を遺棄したとみられることも判明。県警は死体遺棄、殺人事件として遺体の身元の特定を進めるとともに関連を調べている。

【動画】廿日市の山中で女性遺体発見 詐欺容疑で逮捕の男の供述から


 県警によると、今月14日に逮捕した住所不定、無職森岡俊文容疑者(58)が逮捕前の任意の調べに「穴を掘って知人女性の遺体を埋めた」と話し、15日の捜索で供述通りの場所で深さ約1メートルの土中から遺体が見つかった。捜査関係者によると森岡容疑者は数年前に知人女性と知り合い、女性に約2千万円の借金があった。

 女性は3月下旬に家族が連絡を取れないとして行方不明届が出ていた。森岡容疑者は同時期に車で現場周辺に向かい、遺体を遺棄したとの趣旨の供述をしているという。廿日市市内の別の場所に土を掘り返した跡があり、遺体を埋め直した可能性もある。

 女性の交友関係から森岡容疑者が浮上。県警は何らかの事情を知っているとして任意で事情を聴いていたが、当初は関与を否定していたという。

 森岡容疑者は逮捕前、広島市内で鍼灸(しんきゅう)院を経営。県警は施術したように装って療養費約5万3千円を広島市から詐取したとして詐欺容疑で逮捕した。

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