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三原市長、100万円超受領か 河井前法相の被買収容疑の1人、本人は授受否定【動画】

2020/6/24 0:08

三原市役所での記者会見で、現金授受を否定する天満市長(23日)

 昨年7月の参院選広島選挙区で初当選した河井案里容疑者(46)と夫で前法相の克行容疑者(57)=衆院広島3区=が公選法違反(買収)の疑いで逮捕された事件で、三原市の天満祥典市長(73)が克行容疑者から複数回にわたり計100万円以上を受け取った疑いがあることが23日、関係者への取材で分かった。克行容疑者が現金を渡したとされる逮捕容疑の94人の中に含まれているという。天満市長は現金の受け取りを否定している。

 克行容疑者は今月18日、案里容疑者を当選させる目的で昨年3月下旬〜同8月上旬ごろ、94人に投票や票の取りまとめを依頼し、その報酬として121回にわたり計約2570万円を渡したとして逮捕された。このうち5人については案里容疑者と共謀したとされる。

 関係者によると、天満市長は複数回にわたり、克行容疑者から計100万円以上を受け取った疑いがあり、検察当局が逮捕容疑として立件した被買収者94人に含まれているという。

 天満市長は広島県議を経て、2013年4月の市長選で初当選し、現在2期目。案里容疑者とは県議時代の同期で、参院選では街頭演説でマイクを握るなど案里容疑者を支援した。

 広島地検が現金の受け取りが疑われる県議らの一斉聴取に入った3月下旬、天満市長は中国新聞の取材に対し、自身も聴取を受け、携帯電話や手帳を押収されたとした上で、後援会が案里容疑者の陣営から現金を受け取ったと説明した。しかしその後、「後援会も恐らく受け取っていないと思う」などと説明を変え、「現金の授受はない」と強調してきた。

 天満市長は市議会定例会の最終日の23日、本会議で閉会のあいさつに立ち、現金の授受はないと述べた。その後の記者会見では「地検の聴取に現金授受を否定し、調書にサインした」と説明。「政治生命を懸けて授受はないのか」との問いに「ない」と答えた。

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