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「立場あり断り切れず」 安芸高田市長、60万円受け取り認め謝罪 河井夫妻事件【動画】

2020/6/24 23:21

報道陣の取材に60万円の受け取りを認めた児玉市長

 安芸高田市の児玉浩市長(57)は24日、昨夏の参院選を巡る買収事件で逮捕された前法相の河井克行容疑者=衆院広島3区=から60万円を受け取っていたと明らかにし、謝罪した。当時は広島県議で、今年4月の市長選に立候補した際の取材では、現金の受け取りを否定していた。

 市長室前で報道陣の取材に答えた児玉市長は「(克行容疑者の妻案里容疑者が初当選した)昨年の参院選で2回にわたって計60万円を受け取っている。国会議員と県議の立場で断り切れなかった。誠に申し訳ない」と頭を下げた。

 現金を受け取った経緯は「最初の30万円は(昨年3月末に県議選で無投票当選した)選挙の直後であり、当選祝いの意味合いと思った」と説明。2回目の30万円は「買収行為であるなと思い、預かった後に何度かにわたって角が立たないように返した」と釈明した。

 受け取りを否定してきた従来の説明との矛盾について問われると「市議会できちんと報告して、(26日の)議会終了後に記者会見で答えたい」と強調。自身の進退については触れず、足早に退庁した。

 児玉市長はこれまでの取材に、参院選では自民党県連の主流派が推した現職の溝手顕正氏を支援したと説明。選挙期間中に同市内であった案里氏の街頭演説で1度マイクを握り、あいさつしたとしている。同市は克行容疑者の選挙区である衆院広島3区内にある。

 児玉市長は1999年の県議選高田郡選挙区(現安芸高田市選挙区)で初当選。6期連続当選し、2019年5月から副議長を務めた。今年2月に県議を辞職し、4月の同市長選で無投票で初当選した。

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