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<避難レベルを知ろう>大雨・洪水 5段階で警戒

2020/6/26 15:18

 西日本豪雨で逃げ遅れた人が多かった教訓から、昨年の梅雨期から運用が始まった「大雨・洪水警戒レベル」。避難のタイミングを住民に直感的に認識してもらうため、豪雨時の防災気象情報を5段階で伝えるのが目的だ。

 避難するのは「レベル3」と「レベル4」が出た時。レベル3は、移動するのに時間が必要な高齢者たちが対象で、その他の人も避難の準備を始める。レベル4が出たら全員避難。市町村が出す避難勧告、避難指示(緊急)などがレベル4に当たる。レベル3、4とも土砂災害警戒区域や浸水想定区域など「危険な場所」にいる人を対象とする。

 「危険な場所」との文言は、今春から付け加えられた。昨年相次いだ台風を巡る行政の対応や避難に関する政府の検証で「安全な場所にいる人も避難対象になるとの誤解が生じる」との声を踏まえた。

 レベル5は既に災害が発生している状況で、命を守るための最善の行動を求める。レベル4が出た段階で素早く行動に移すことが重要だ。


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