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新型コロナ給付金かたった詐欺疑いで2人逮捕 広島・海田署

2020/7/2 16:17

海田署

 広島県海田署などは1日深夜、新型コロナウイルス関連の緊急経済対策で政府が全国民に一律10万円を配る特別定額給付金に絡んだ特殊詐欺事件で、徳島市南庄町、自称土木作業員(20)と徳島県藍住町、無職(20)の両容疑者を詐欺の疑いで逮捕した。

 逮捕容疑は、2人は何者かと共謀して6月29日午前11時ごろ、広島市職員や銀行員をかたって同市安芸区のパート女性(77)方に電話し「10万円給付金の件で電話した。カード番号を教えてほしい。カードを変更する必要がある」などとうそを言って女性方を訪れ、同日正午ごろにキャッシュカード2枚を詐取した疑い。

 同署によると、女性が同日に近隣の住民に話した際に詐欺ではないかと指摘され、金融機関を通じて同署に通報したが、既に50万7千円が引き出されていた。

 逮捕の端緒は、1日に安佐北区の80代男性が同様の手口で金融機関をかたる男にカードを詐取された事件。通報を受けて県警の捜査員が同区内で警戒していた際、安芸区のカード詐取事件で手配されていた不審車両を発見。乗っていた両容疑者を逮捕した。

 同署によると、自称土木作業員が女性からカードを受け取っていた。両容疑者がカードを受け取る「受け子」とみている。自称土木作業員は「カードを受け取ったことには間違いないが、指示されて受け取っただけ」、無職は「間違いない」と供述しているという。

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