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【神楽の国 石見】待望の舞、客席と一体 浜田の神社で4カ月ぶり夜公演

2020/7/5
約4カ月ぶりに再開した三宮神社の夜神楽公演(浜田市相生町)

約4カ月ぶりに再開した三宮神社の夜神楽公演(浜田市相生町)

 浜田市相生町の三宮神社で4日夜、石見神楽の夜神楽公演が約4カ月ぶりに再開した。新型コロナウイルスの感染防止対策としてマスクを着用したファンたちが、復活の舞に盛んな拍手を送った。

 安城神楽社中(同市弥栄町)が、飛沫(ひまつ)防止のため面を付けて舞う演目「八幡」と「大蛇(おろち)」を上演。観客数も通常の4分の1の30席に制限し、この日は県内外の19人が鑑賞した。約1メートル間隔に置かれた椅子に座った観客は、舞い手がポーズを決めるたびに手をたたいて喜んでいた。

 広島市安佐南区の会社員竹平忠男さん(60)は「ずっと再開を待っていた。窓を開けて風が入っていたので安心して楽しめた」と笑顔。同社中の島本宏代表(65)は「久しぶりだったので調子が戻るか心配だったが、発表の場が再開されてうれしい」と汗を拭った。

 夜神楽公演は市観光協会が毎週土曜の午後8〜9時に開催。観覧料は700円で、未就学児は入場できない。同協会Tel0855(24)1085。(梨本晶夫) 

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