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買収原資どう解明 1億5000万円なお使途不明 河井前法相夫妻起訴

2020/7/8 23:04

 参院選広島選挙区を巡る大規模買収事件で、8日に起訴された前法相の河井克行被告(57)と妻案里被告(46)が地方議員らに配った約2900万円の原資が大きな焦点になっている。参院選前に自民党本部から夫妻側に渡った1億5千万円の使途もなお不透明。検察当局は資金の解明へ捜査を続けている。司法の場で実態がどこまで明らかになるのか注目される。

【特集】河井克行・案里夫妻 買収事件


 起訴4日前の今月4日。検察当局は福山市に本社を置く鶏卵生産販売会社など関係先を家宅捜索し、段ボール箱で100箱以上の資料を押収した。関係者によると、同社は克行被告と関係が近く、参院選では案里被告を支援した。

 同社は、克行被告が支部長を務めた自民党広島県第三選挙区支部に2018年は計262万円、17年は436万円を寄付。同様に寄付している他の企業と比べ、金額は群を抜く。関係者によると、検察当局は今回の買収事件との関連を慎重に調べているという。

 両被告の「カネ」を巡っては、参院選前に党本部から提供された巨額の資金も疑念を呼んでいる。

 ▽溝手氏の10倍
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