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受領議員の辞職勧告決議案を可決 河井夫妻事件で呉市議会

2020/7/10 22:26

辞職勧告決議案が可決された後、険しい表情で議場に入る土井市議

 呉市議会(定数32)は10日、臨時会を開き、土井正純市議(54)=弘治会=に対する辞職勧告決議案を全会一致で可決した。土井市議は昨年7月の参院選広島選挙区を巡る大規模買収事件で、前法相の河井克行被告(57)=衆院広島3区=から妻案里被告(46)=参院広島=の呉市の選挙事務所で現金30万円を受け取ったことを認めていた。大規模買収事件を巡り、地方議員の辞職勧告決議案が可決されたのは初めて。

【特集】河井克行・案里夫妻 買収事件

 決議案は「当初は金銭の授受を否定するなど虚偽の発言をし、事実と違う不誠実な態度をとっていたが、名前が公表されると一転して金銭の授受を認めるなど、市民を欺くその言動は到底許されるものではない」と指摘。梶山政孝市議(45)=同志会=ら5人が連名で提出した。議長と土井市議本人、欠席議員1人を除く29人全員が賛成し、可決された。勧告に法的な拘束力はない。

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