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【激震 前法相夫妻起訴】克行被告の事務所閉鎖 広島県議時代から30年【動画】

2020/7/11 23:32

克行被告の事務所を片付けるスタッフ(11日午前9時57分、広島市安佐南区)

 昨年7月の参院選広島選挙区を巡る大規模買収事件で起訴された前法相の河井克行被告(57)=衆院広島3区=が広島市安佐南区緑井に置いていた事務所が11日、閉鎖された。関係者によると、克行被告の意向という。1991年の県議初当選時から30年近く構え続けてきた、地元の政治活動の拠点がなくなった。

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 緑井の事務所はビル1階にあり、克行被告が離党するまで支部長を務めた「自民党県第三選挙区支部」と克行被告の後援会の事務所を兼ねていた。この日は、地元秘書たち6人が荷物を詰めた段ボール箱や机、党支部の看板を運び出した。

 複数の関係者によると、克行被告は検察当局に逮捕された6月18日の数日前、「逮捕された場合は広島の事務所を閉じてほしい」と周囲に伝えていたという。地元で活動する藤田一・公設秘書(47)は「支えてくれた地元の方に申し訳ない気持ちでいっぱい」と話した。

 克行被告は昨年10月28日、自身単独の事務所を緑井で開いた。それまでは妻の案里被告(46)=参院広島=と共用の事務所を安佐南区安東に設けていた。直後の同31日、案里被告が初当選した参院選広島選挙区で陣営が車上運動員に違法報酬を払った疑いが報じられ、9月11日に就任したばかりの法相を辞任した。

 緑井の事務所は今年1、6月、検察当局から家宅捜索された。克行被告は開設後、一度も訪れていないとみられるという。

 克行被告は逮捕、起訴後も衆院議員を続けており、東京・永田町の衆院議員会館にある事務所は現在も存続している。月額103万5200円の歳費と月100万円の文書通信交通滞在費が支払われているほか、公設秘書の人件費などは国が負担している。

 克行被告は昨年3〜8月、広島県内の地方議員や首長たち計100人に投票や票の取りまとめ目的で約2901万円を渡したとして8日、公選法違反(買収など)の罪で起訴された。案里被告もこのうち5人に計170万円を渡したとして起訴された。案里被告の中区東白島町の事務所は閉鎖された形跡はない。(樋口浩二)

天風録「全国の恥さらし」はお断り」

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