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さよなら学校、ビー玉1日1個 周防大島の児童、閉校までの1年「大切に」

2020/7/11
登校後、ビー玉を瓶に入れる当番の児童

登校後、ビー玉を瓶に入れる当番の児童

 本年度末で閉校する山口県周防大島町伊保田の油田小児童7人が、慣れ親しんだ学びやでの最後の1年を大切に積み重ねようと、登校日にビー玉1個を瓶に入れる活動を始めた。充実した学校生活を過ごすことにつながっている。

 職員室の前に登校日数分の青色のビー玉を入れた瓶を用意。当番の児童が毎朝、登校後の委員会活動の時間に、別の瓶に1個ずつ移していく。瓶には、校歌の3番の歌詞にある「この一日をたいせつに」「あしたにつづく その一歩」との一節が張ってある。

 「新型コロナウイルスの影響で学校がない日が続いたので、ビー玉がたまるとちゃんと登校できていると分かってうれしい。元気に毎日過ごしたい」と4年の森田紗耶さん(10)。6年の浜田斎君(11)は「閉校が近づくのはさみしいけど、最後の1年を大切に過ごしたい」と話す。

 発案した河野達信校長は「ビー玉を入れることで一日一日の積み重ねが目に見える。本年度で閉校となるが、児童には楽しい思い出をつくってほしい」と願う。(余村泰樹) 

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