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山口の温泉や地ビール活用を 広島の飲食店主・重富さん、まちづくり題材に講演(2018年2月7日掲載)

2020/7/16 9:38
一杯に込めた思いを伝え、注いだビールを参加者(右端)に手渡す重富さん

一杯に込めた思いを伝え、注いだビールを参加者(右端)に手渡す重富さん

 飲食店のはしごイベントなどを企画し、まちづくりに取り組む広島市中区の「ビールスタンド重富」店主の重富寛さん(55)が、山口市中市町の山口商工会議所で講演した。「山口市は湯田温泉や地ビールがある。風呂上がりの一杯を売りにできる」などと提案した。

 市中心商店街の経営者たち約30人が参加。ビールだけを提供する立ち飲み店を営む重富さんは「そのまま近くの店で飲み歩いてもらえる」と狙いを話す。

 交流拠点としての飲食店の可能性を強調。「お酒を飲めば知らない人とも会話が弾む。店で知り合った2人が1年後に結婚したこともある」と紹介した。

 同市米屋町で刃物専門店を経営する川口雄一郎さん(44)は「地域のためにやりたいことはたくさんある。気楽な場で議論ができれば」とうなずいた。

 講演会後、昨年12月に同市駅通り2丁目にオープンした立ち飲み店「hangout」に移動。重富さんは、生ビールの注ぎ方によって味わいが異なる技を披露し、店の特徴づくりの大切さも伝えた。

 人材育成事業の一環で同商工会議所が主催した。(佐藤憲佑)

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