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商店街に活気、街頭演奏 尾道本通り、4組がジャズやポップ

2020/7/19 20:54
出演者の演奏に通行人も足を止めた尾道本通り商店街での街頭コンサート

出演者の演奏に通行人も足を止めた尾道本通り商店街での街頭コンサート

 新型コロナウイルスの影響で人通りが減っている尾道市中心部の尾道本通り商店街で19日、街頭コンサートがあった。同商店街を盛り上げるため、今後も週末に月1回程度開催していくという。

 尾道、福山、広島市を拠点に活動するジャズバンドやオルゴール奏者たち計4組が登場。主に尾道郵便局(土堂)前で、ジャズの名曲やポップミュージックを披露した。市民や観光客は距離を取って演奏に拍手を送り、懐メロもリクエストしてもり立てた。

 出演した尾道市向島町のサックス奏者井上フヂヲさん(44)は、ライブハウスの巡業ができず、演奏のインターネット配信に腐心する。「苦しい日常を楽しい時間に変えるのが音楽。久々の生演奏らしく、道行く人をスカッとさせたい」と音色を響かせた。

 発起人は、同商店街などで毎年5月にある演奏イベント「音楽と風景」を企画する松尾太さん(53)。出演歴のあるミュージシャンに声を掛け、尾道本通り連合会の協力も得て開催した。松尾さんは「コロナで諦めの雰囲気が広がってほしくない。各店が前を向き、お客を呼び込むきっかけにしたい」と話していた。(田中謙太郎) 

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