菊島隆三さんの未発表脚本「広島の二人」 原爆テーマ、小説化し22日に出版
2020/7/19 23:33
黒澤明監督とのコンビで「野良犬」「天国と地獄」などの映画を世に送り出した脚本家の菊島隆三さんが、広島の原爆をテーマにした脚本を書き残していたことが分かった。1966年に準備稿として完成させていたが映画化は実現せず未発表となっていた。脚本を託された映画監督の保坂延彦さん(75)が被爆75年の節目に小説化し、脚本と同じ題名「広島の二人」(ジェイコード)で22日に出版される。
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