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玄関リースにキセキレイの巣、卵ふ化 広島

2020/7/20 20:00
玄関のリース内で育つキセキレイのひなを見守る藤井さん

玄関のリース内で育つキセキレイのひなを見守る藤井さん

 廿日市市浅原の藤井綾子さん(45)の自宅玄関のリースにキセキレイが巣をつくり、これまでに2羽がふ化して愛らしい姿を見せている。画像を載せた会員制交流サイト(SNS)などで話題となっている。

 藤井さんが巣に気付いたのは6月20日ごろ。その数日前から、玄関先に木の枝や葉が落ちており、誰かのいたずらだと思っていたという。ふと直径45センチのリースの内側を見ると、中に直径約10センチの巣ができ始めていた。藤井さんは「なぜこんなところに」と驚き、その後様子を見守ってきた。

 同25日ごろから母鳥が卵を四つ産み、今月13、14日に2羽がかえった。今は餌を取ってきた親鳥が巣に近づくと、ひながかわいらしく「チー」と鳴く。

 ただ困るのは玄関ドアの開け閉め。「驚かせないようできるだけ静かに開きます。少し不便だけど見守りたい」と藤井さんは話す。

 広島市安佐動物公園(安佐北区)の畑瀬淳学芸員(55)によると、キセキレイは雨がかからない狭い場所に巣を作る習性があるが、玄関のリース内はあまり例がないという。「できるだけそっとしておいてあげてほしい」と助言している。(東海右佐衛門直柄)


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  • リース内のひな(藤井さん提供)

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