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育てたホタル幼虫放流 呉、郷原中生徒と企業など協力

2020/7/21 21:05
ホタルの幼虫を川に放つ郷原中の生徒たち

ホタルの幼虫を川に放つ郷原中の生徒たち

 呉市の郷原地区で、住民と中学校、地元に工場がある精密加工装置製造のディスコ(東京)が連携し、ホタルを育てる環境保全活動を進めている。今月中旬、地区を流れる大谷川で幼虫を放流した。

 郷原中の生徒代表と、郷原10区西農用地管理組合、ディスコの3者が、それぞれ育てた幼虫を持参。体長5ミリほどの数千匹を、同中の1年生5人が手分けして川に放った。吉元ほのかさん(13)は「成長するのを毎日楽しみに見ていた。来年、元気に光ってほしい」と話していた。

 幼虫の放流は、ホタルの生態学習に力を注ぐ同中と住民が協力し約10年前から続くが、昨年からディスコが加わった。

 同社は、工場の敷地内に社員が造ったビオトープの活性化を目指し、ホタルの育成を始めたという。同中に出向いて成育状況を報告するなど学習も支援している。(仁科裕成)

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