• トップ >
  • トピックス >
  • 【ここに注意!新型コロナ】心配しすぎず対策続けて 子どもの感染 広島大病院・岡田教授に聞く

トピックス

【ここに注意!新型コロナ】心配しすぎず対策続けて 子どもの感染 広島大病院・岡田教授に聞く

2020/7/22 22:58

「体調不良のときは学校を休んで」と呼び掛ける岡田教授

 子どもの新型コロナウイルスの感染状況や症状、予防のポイントについて、広島大病院小児科の岡田賢教授(47)に聞いた。

 全国で見ると20歳未満の感染確認は全体の4%ほどで大人と比べて少ない。重症化するケースもまれで、15日時点で国内の死亡例は確認されていない。感染しても5割以上が無症状のままで終わるという報告もある。心配しすぎないことが大切だ。感染した子どもや家族を責めることがあってはならない。

 小児科医師の間では、感染のしやすさは、子どもと大人で変わらないという考え方が一般的になった。感染確認が少ないのは、行動範囲が限られ感染者との接触が少ない▽感染しても無症状のために検査しない―などの理由が考えられる。一方、無症状の場合はせきなどが出ず、他人にうつす恐れも低いとみられる。

 どんなに対策を取っても児童生徒の感染リスクをゼロにはできない。これまで通り、手洗い▽人と接する場面でのマスク着用▽密を避ける行動―を続けてほしい。体調が悪いときは学校を休み、他の人との接触を避けよう。

 現時点では、学校内に感染者が出た場合に一斉休校などの措置を取るのは仕方ないと思う。今後は、重症化リスクの少ない子どもから学びの場を奪うマイナス面を改善していくことも必要だろう。(衣川圭)


  • 前の記事へ
  • 次の記事へ

 あなたにおすすめの記事

トピックスの最新記事
一覧