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広島県「市中で若い人の感染増加」 新型コロナ、新たに県内19人【動画】

2020/7/28 22:48

 広島県内で28日、新たに19人が新型コロナウイルスに感染したと、各自治体が発表した。約2カ月ぶりに感染者が公表された今月1日以降、1日当たりの人数では最多。再陽性を除く今月の感染者の合計は117人となり、100人を超えた。専門家は「誰がどこで感染してもおかしくない状況だ」と警鐘を鳴らす。

【グラフ】中国地方の新型コロナウイルス感染確認者数


 公表主体別は、広島市13人、広島県5人、福山市1人。県は5人の居住地を熊野町2人▽府中、海田、大崎上島町が各1人―と説明した。県によると、熊野町と大崎上島町で感染者が確認されたのは初めて。

 今月の合計の117人のうち、広島市の公表分が85人と7割余りを占める。市内で3〜5月に約2カ月続いた「第1波」の感染者の83人を上回り、感染が急速に再拡大。接待を伴う飲食店のクラスター(感染者集団)をはじめ、市立学校に通う子どもや大学生、県外と往来した人など、感染者は多様化している。

 年代別では、今月前半は30代以下が多かったが、後半に入って40代以上が増えているという。市役所で記者会見した市の阪谷幸春・保健医療担当局長は「感染に面的な広がりが出ている。社会経済活動と感染防止策をどう両立していくかが重要だ」と訴えた。

 県の田中剛・健康福祉局長は県庁での記者会見で、今月は高齢の感染者がほとんどいないと説明。「第1波のような施設内感染がない。市中で、かつ若い人を中心とした感染者の増加が続いている」として、市中感染への警戒を強めた。

 広島大病院(広島市南区)感染症科の大毛宏喜教授は「今月は会食の場などでクラスターが相次いでいる。感染は身近に迫っているが、冷静さを失わず、3密を避け、手洗いを徹底するなどの対策を続けてほしい」と呼び掛けている。 

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