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【初公判】廿日市女子高生刺殺事件・弁護側冒頭陳述要旨(2020年3月3日掲載)

2020/7/29 17:59

 【弁護側冒頭陳述要旨】
 (被告は)全ての犯罪の成立を争わない。裁判の最大の争点は量刑がどうなるかだ。(被告は)父母と妹の4人暮らし。家族関係はあまりよくなかった。高校卒業後、萩市の金属加工会社に就職し、寮で生活してていた。

 勤務はつらく、早朝から深夜までの長時間労働。朝礼で、失敗した社員が謝罪させられ、しかられるなどする職場だった。仲が良かった同期も入社1年目で辞め、不満をためていた。犯行前日に朝寝坊し、厳しくしかられると思い、不満が爆発して逃げ出した。全てどうなってもいいと自暴自棄になり、ミニバイクで東京へ行こうとした。故郷も家族も友人も捨てる覚悟だった。

 2004年10月5日、どうせ自分は駄目なんだから、やりたいことやろうと、女性を暴行することを思い立ったが、事前に想定していた対応ができず、聡美さんを殺してしまった。
(ここまで 364文字/記事全文 701文字)

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