地域ニュース

SL安全に楽しんで 1日から運行、感染予防策公開

2020/7/29 21:30
試運転で山口線を走るC57蒸気機関車(村上義弘さん撮影)

試運転で山口線を走るC57蒸気機関車(村上義弘さん撮影)

 JR西日本山口支社は29日、新型コロナウイルスの影響で今季の運行を見合わせていたSLやまぐち号が8月1日から走るのを前に山口市小郡下郷のJR新山口駅で客車の感染予防対策を報道向けに公開した。

 5両ある客車のうち普通指定席の2、3号車でJRの社員がやまぐち号には空気清浄機が搭載され常時換気していることを説明。3号車にある運転シミュレーターなどのゲームコーナーを中止し、売店に仕切りをつるす対策を話した。続いて関連会社の社員が抗菌剤のスプレーを座席や窓枠に吹き付けた。

 運行では245人の定員や席の間隔は変えず、車内ではマスク着用を求める。この日は今季走るC57蒸気機関車の試運転もあり、新山口駅から津和野駅(島根県津和野町)までの沿線では多くのファンがカメラを構えた。下関総合車両所の高田尚紀新山口支所長は「新型コロナ対策を徹底しているので安心して乗車し、SLを五感で楽しんでほしい」と呼び掛けた。

 今季の運行は11月22日までの土日祝日の37日間。チケットはみどりの窓口やインターネットで販売している。(東聡海) 


この記事の写真

  • やまぐち号の客車内のテーブルなどに抗菌剤のスプレーを吹きかけるJRの関連会社の社員

上記の写真をクリックすると拡大して表示されます。

  • 前の記事へ
  • 次の記事へ

 あなたにおすすめの記事

同じ日のニュースの記事
一覧