トピックス

無届けバイクでウーバーイーツ配達の疑い 広島県警、初の摘発

2020/7/30

広島中央署

 国への届け出をせずにバイクで宅配業を営んだとして広島中央署は30日、料理宅配サービス「ウーバーイーツ」の配達員だった福山市の電気工の男(22)を貨物自動車運送事業法違反(無届け経営)の疑いで書類送検した。県警によると、新型コロナウイルスの感染拡大で注目される料理宅配サービスを巡り、同容疑で摘発したのは県内で初めて。

 書類送検容疑は、5月10日から翌11日までの間、国に届け出ることなく広島市内で計17回、排気量400ccのバイクを使って有償で食品を運送し、貨物軽自動車運送事業を経営した疑い。県警によると男は個人事業主に当たり、同法は同125ccを超えるバイクで運送事業をする場合、国土交通相への届け出を義務付ける。届け出後、自動車運送事業用である緑色のナンバープレートが交付される。

 同署によると「通常の白ナンバーで配達している」との情報が寄せられ、容疑が浮上した。男は「事業用ナンバーを取得しないといけないと聞いてない」と供述しているという。

 ウーバージャパン(東京)の広報担当者は中国新聞の取材に対し「警察の捜査に全面的に協力している」とコメントした。

 【関連記事】
 広がる料理宅配、自転車絡む人身事故2件

 広島のタクシー2社が「ウーバーイーツ」配達開始

 ギグワーカー、新型コロナ感染の不安を背に 副業で増える食事宅配員


  • 前の記事へ
  • 次の記事へ

 あなたにおすすめの記事

トピックスの最新記事
一覧