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イルカ100頭、山口県上関沖に大群

2020/7/30
上関町八島沖を群れで泳ぐイルカ(徳山海上保安部提供)

上関町八島沖を群れで泳ぐイルカ(徳山海上保安部提供)

 山口県上関町の八島沖で29日、イルカ約100頭の群れが押し寄せた。巡視艇でパトロール中の徳山海上保安部が確認。巡視艇の岡本英之機関長は「約20年の勤務でこれほどの大群は初めて」と驚いている。

 保安部によると午前11時20分ごろ、島の沖合約15キロの海上で操業中の漁船に群がるイルカを発見。巡視艇が減速して通過しようとしたところ群れの一部が跳びはねたり、潜ったりしながら約10分並走した。イルカは四国方面に泳ぎ去った。

 海響館(下関市)の立川利幸副館長は九州寄りの太平洋に生息するハセイルカの可能性が高いとみる。瀬戸内海では珍しく、豊後水道を通って来たのではないかという。2017年には呉市倉橋島沖の安芸灘でも約80頭の群れが確認されている。(山本真帆)

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