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倉橋沖で水上機デモ飛行 地元グループ協力、体験型観光誘致に期待

2020/7/31 19:19
住民たちに見守られながら桟橋に向かう水上機

住民たちに見守られながら桟橋に向かう水上機

 呉市の倉橋島周辺で30日、水上機事業のせとうちSEAPLANES(尾道市)が、事業拡大を見据えて飛行実演を行った。呉市倉橋町の住民たちでつくる倉橋交流拠点構想推進協議会も協力した。

 漁業者が船の往来を控えて協力する中、上空を旋回した水上機は、島の南方の沖に着水。プロペラ音を響かせながら最寄りの桟橋に入った。集まった住民たち約20人に機内などを紹介し、約30分後に再び島の南の海上から飛び立った。

 尾道市や松江市で遊覧飛行事業を展開する同社からの相談を受け、体験型観光の誘致を目指していた協議会が、島の魅力をPRする機会と捉えて全面協力。桟橋を提供するなどした。協議会の斉藤紲男(せつお)会長は「観光飛行で人を呼べるし、移動手段としても利用できる」と期待した。

 同社は、倉橋と広島空港(三原市)との間を約15分、関西国際空港(大阪)との間を約1時間で結ぶチャーター便の運航を初期段階として想定する。岡崎剛社長は「地元の協力なしには実現できない。魅力も多い場所なので、一日も早い実現へ準備を進めたい」と話した。(池本泰尚)

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