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人との距離は和牛1頭 Tシャツ、島根の高校生デザイン

2020/8/1
Tシャツのデザインに込めた思いを話す合田さん

Tシャツのデザインに込めた思いを話す合田さん

 島根県邑南町の矢上高2年合田陽翔(はると)さん(17)が、新型コロナウイルスの感染予防策として、ソーシャルディスタンス(社会的距離)の確保を表現したTシャツデザインを考案した。地元の衣料品店がシャツの製作販売に協力。売り上げの一部を町内の社会福祉法人に寄付する。

 シャツは、2人の高校生の間に体長約2メートルの町特産の石見和牛を配置したデザイン。「人と人との間隔をあけよう!!」の文字をプリントした。合田さんは「ソーシャルディスタンスという言葉を分かりやすく伝えたかった」と説明する。

 同校では休校中の5月、普通科1、2年生が新型コロナの注意喚起につながるTシャツの図柄や言葉を考えた。集まった約100点から教員や生徒代表が合田さんのデザインを選んだ。

 同町矢上の商業施設「あいタウンアベル」内の衣料品店さかいで販売している。1枚1500円。うち300円を寄付に充てる。合田さんは「部屋着などで使ってほしい。特にコロナ対策に気を使っている福祉施設の役にも立てばうれしい」と話している。(鈴木大介)

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