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マダニ感染症で広島市初の死者(2016年10月15日掲載)

2020/8/2 23:17

 広島市は14日、マダニが媒介するウイルス性感染症「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」にかかった市内の70歳代の女性が13日に死亡したと発表した。広島県内の発症者はことし3人目で、死亡は初めて。

 市保健医療課によると、女性は5日から体調不良を訴え、9日に市内の病院に入院。発熱や意識障害、血小板減少などの症状が見られ、血液検査でSFTSの陽性反応が出た。右脚にマダニによるとみられる刺し口があった。日頃、畑で草むしりなどをしていたため刺された可能性があるという。

 SFTSの検査体制が整った2013年以降、死亡が確認されたのは県内で4人目。広島市内では初めて。同課は「草むらに入るときは皮膚の露出を避ける服装にするなど注意してほしい」と呼び掛けている。

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