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【激震 安芸高田市長選】基盤なく支持集め奔走 2新人、キャリア対照的

2020/8/4 22:55

個人演説会で支持を呼び掛ける安芸高田市長選の候補者=手前(画像の一部を修整しています)

 昨年7月の参院選広島選挙区を巡る大規模買収事件で、児玉浩前市長(57)が辞職したのを受けた安芸高田市長選は、前副市長の竹本峰昭氏(66)と元銀行員の石丸伸二氏(37)の無所属新人2人が、激しいつばぜり合いを演じている。ともに政治経験はないものの、行政職の経歴が41年に及ぶ竹本氏と、民間出身で米国にも駐在した石丸氏のキャリアは対照的だ。「政治とカネ」を巡る有権者の政治不信は、9日の投開票日にどちらを次のリーダーへと押し上げるのか。

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 竹本氏は4日、美土里町で街頭演説に臨んだ。大規模買収事件で市が全国の注目を集め、行政への信頼を大きく損なったと指摘。「市民の声を聞きながら事業を着実に推進し、信頼を回復する」と力を込めた。

 児玉氏の突然の辞職を受けて臨むと決めた選挙戦。「行政の継続」を掲げ、旧甲田町職員時代からの行政経験をアピールする。新型コロナウイルスの感染拡大防止や生活支援、人口減少対策などを課題として挙げた上で「活力あるまちづくりに挑戦する」と誓う。

 大規模買収事件で市が悪い意味で全国区になったという認識は、石丸氏も同じだ。その上で打ち出したのは「市政の刷新」。八千代町で4日に催した個人演説会では、「これまでと同じ政治を続けるのか、新しい政治を始めるのか。二つの選択肢が皆さんに委ねられている」と問い掛けた。

 東京で古里の市長の辞職を知り、14年間勤めた都市銀行を退職しての挑戦を決めた。政治再建、都市開発、産業創出の3本柱を公約し、経験を生かした財政健全化などに意欲を示す。
(ここまで 664文字/記事全文 1611文字)

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