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克行被告、尾道市議にも現金渡す 杉原氏「3日後返却」

2020/8/4

 昨年7月の参院選広島選挙区を巡る大規模買収事件で、尾道市の杉原孝一郎市議(77)が昨年7月、自宅を訪れた前法相の河井克行被告(57)=衆院広島3区=から一方的に現金を渡されたと市議会側に説明していたことが4日、分かった。中国新聞の取材に対し、杉原氏は、3日後に返却し「事実上、受領を拒否している」と主張。金額は「公判になれば分かる」と明らかにしていない。

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 杉原氏から7月22日に説明を受けた福原謙二議長によると、克行被告は昨年7月に杉原氏の自宅を訪問。克行被告が帰った後、杉原氏は現金が置かれているのに気付き、土日を挟んで3日後に返したという。参院選中かどうかや具体的な返却方法の説明はなかった。

 福原議長は、市議会の会派代表者会議を2度開き対応を協議。各会派からは、杉原氏本人に直接説明を求めるべきだとの意見が大半を占めたという。

 杉原氏は、これまでの中国新聞の取材に対し、一貫して金銭受領を否定。4日は「法的にも道義的にも議員として恥ずべきことは何一つない」と答えた。

 杉原氏は参院選で、河井被告の妻案里被告(46)に同行し、尾道市内の企業を案内するなど支援した。

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