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報酬経緯「記憶あいまい」 克行被告元秘書公判、立道被告が証言

2020/8/5 23:55

 前法相の河井克行被告(57)=衆院広島3区=の妻案里被告(46)が初当選した昨年7月の参院選広島選挙区で、法定を超える報酬を車上運動員に支払ったとして公選法違反(買収)の罪に問われた克行被告の元政策秘書高谷真介被告(44)=東京都葛飾区=の第4回公判が5日、広島地裁であった。案里被告の公設第2秘書立道浩被告(54)=同罪で懲役1年6月、執行猶予5年の判決を受けて控訴=が証人尋問で、違法報酬の決定経緯について「記憶があいまい」と繰り返した。

 検察側の証人尋問で立道被告は、参院選公示の半月前の昨年6月中旬、選挙事務所で高谷被告と事務長男性の3人で報酬額を話したとされる場面に関し「事務長男性が『じゃあそれでいこう』と話したのは覚えているが、それ以外は記憶があいまい」と証言。立道被告が今年3月の逮捕の前後にあった検察の取り調べで「高谷さんが『(法定上限の倍の1日)3万で、いつも通りでいいんじゃない』と話した」と答えていたと指摘されると「よく覚えていない」と述べた。

 一方、違法な報酬額を誰が決めたと認識しているのか問われると「推測だが、克行代議士」と答えた。

 起訴状によると、高谷被告は政策秘書だった昨年7月19〜23日、立道被告らと共謀し、車上運動員14人に法定を超える報酬計204万円を渡した疑い。高谷被告は「共謀していない」と起訴内容を否認し、無罪を主張している。

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