地域ニュース
苦しみ、自分の言葉で こども代表が「誓い」や「鐘」
2020/8/6 22:02
原爆投下から75年となった6日、広島市内は犠牲者を悼む市民たちの祈りに包まれた。「あの日」の惨禍を繰り返さない―。被爆者の高齢化が進む中、次代を担う若者たちは記憶の継承を誓った。各追悼行事は新型コロナウイルスの感染状況を踏まえて規模が縮小されるなどしたが、参列者は平和への願いを新たにした。
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