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オンラインとうろう流し、願いは同じ

2020/8/6 22:35
仮想の川を流れる灯籠が幻想的に映し出された会場=6日午後8時20分(撮影・河合佑樹)

仮想の川を流れる灯籠が幻想的に映し出された会場=6日午後8時20分(撮影・河合佑樹)

 広島市中区の原爆ドーム近くの旧市民球場跡地で6日夜、オンラインによる仮想の「とうろう流し」があった。恒例の「とうろう流し」の中止を受け、地元の観光施設などが企画した。

 会場には5面の大型スクリーンが設置され、来場者はスマートフォンで専用サイトにアクセス。好きな色の灯籠を選択し、平和に関するメッセージを入力すると、スクリーン上の川を流れる灯籠が色鮮やかに浮かび上がった。家族4人で訪れた中区の会社員荒川真行さん(48)は「原爆ドームのそばで平和の大切さを考えるいい試み。世界にも発信できる」と語った。

 会場では午後7時に受け付けが始まり、同9時時点で約580人が参加した。実施事務局の奥村伸太事務局長(47)は「コロナ禍でいろいろ制限がある中で実績を作れた」と受け止めていた。(浜村満大) 

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