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現金受領の市議に辞職勧告 河井夫妻事件で江田島市議会、決議案可決

2020/8/7 20:44

辞職勧告決議案が可決された後、厳しい表情で議場に入る胡子市議

 江田島市議会(定数18)は7日、臨時会を開き、昨年7月の参院選広島選挙区を巡る大規模買収事件で、河井案里被告(46)=参院広島=の事務所スタッフから現金10万円を受け取ったことを認めた胡子雅信市議(49)=立風会=に対する辞職勧告決議案を賛成多数で可決した。同事件を巡り、地方議員の辞職勧告決議案が可決されたのは呉市議会に次いで2例目。

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 浜西金満市議(61)=政友会=たち6人が連名で決議案を提出した。議長と胡子市議本人、欠席議員1人を除いた15人で採決し、賛成13人、反対2人で可決された。勧告に法的な拘束力はない。

 決議案は、現金授受は議員の規範を定めた市議会議員政治倫理条例に反すると指摘。「市民の信頼を著しく失墜させ、議員の職にとどまることは市民感情からしても断じて許されるものではない」と議員を辞めるよう求めた。

 胡子市議は、決議案可決後にあった補正予算案の審議には出席したものの、報道陣の問い掛けには無言を貫き、進退について明らかにしなかった。

 市議会事務局によると、江田島市では2004年の市誕生以降、市議の辞職勧告決議案が提出、可決されるのは初めて。(三浦充博)
 
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