地域ニュース

江の川水害の5世帯、地区内移転検討 島根県美郷町港地区

2020/8/9 23:42
自宅近くの君谷川沿いで浸水被害を振り返る屋野さん。左奥が江の川との合流地点

自宅近くの君谷川沿いで浸水被害を振り返る屋野さん。左奥が江の川との合流地点

 島根県西部の7月の大雨による江の川水害で、支流との合流地点の氾濫で自宅が浸水した美郷町港地区の住民が、地区内の安全な場所に集団移転を検討していることが9日、分かった。西日本豪雨に続いてわずか2年で被災などした5世帯。地元自治会は、移転費を補助する国事業の活用など、町に支援策を求めている。中国地方で同事業は1970年代以降、利用がない。

 町や港自治会によると、同地区は江の川や君谷川沿いに民家が点在し、13世帯35人が住む。このうち移転を考えているのは、両川の合流地点に近く、浸水しやすい5世帯約15人。一帯では、65、72年などにたびたび水害が発生。2018年7月の西日本豪雨に続き、今回も本流の増水が支流の流れをせき止める「バックウオーター現象」が起きたとみられる。倉庫も含めて少なくとも6棟が浸水した。
(ここまで 355文字/記事全文 991文字)

会員限定の記事です
  • 無料登録して続きを読む
  • ログインする

この記事の写真

  • 無料登録して写真を拡大
  • ログインする
  • 前の記事へ
  • 次の記事へ

 あなたにおすすめの記事

同じ日のニュースの記事
一覧