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【激震 2人の30代市長】<上>安芸高田市 連呼だけじゃ若者離れる

2020/8/10 23:09

9日の投開票日にスポーツ自転車で事務所に現れた石丸さん。選挙中もたすき掛けで安芸高田市内を巡った

 広島県内で9日投開票された二つの市長選で、安芸高田市民は元銀行員の石丸伸二さん(37)を、三原市民は教育団体代表の岡田吉弘さん(35)=自民推薦=を、それぞれ市のかじ取り役に選んだ。昨年7月の参院選広島選挙区を巡る大規模買収事件で、前法相の河井克行被告(57)=衆院広島3区=から現金を受け取ったと認めて前市長が辞職したのに伴う超短期決戦。ともに政治経験のない民間出身の30代が、同時に新しいリーダーへと就いた背景には何があったのか。「政治とカネ」の問題に端を発した両市長選の現場を検証する。

 ▽新しい政治 民意くむ

 「皆さん、もう集まっているんですか」。投票が締め切られ、開票作業の開始まで1時間を切った9日午後7時すぎ。スポーツ自転車にまたがった石丸さんがレース選手のような格好で安芸高田市の事務所に姿を見せ、支持者たちを驚かせた。趣味のトライアスロン訓練を兼ね、選挙期間中も早朝はたすきを掛けて市内を回った。「街頭で手を振るより、100倍効果を実感する」と振り返る。

 児玉浩前市長(57)の辞職をニュースで知り、勤務先のメガバンクを辞して挑んだ選挙戦。意識したのは、常識にとらわれない「新しい政治」だった。

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(ここまで 515文字/記事全文 1652文字)

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