• トップ >
  • >
  • 【激震 2人の30代市長】<下>三原市 しがらみ打破、まず人事

トピックス

【激震 2人の30代市長】<下>三原市 しがらみ打破、まず人事

2020/8/11 23:50

初当選を決め、溝手氏(手前右)と握手を交わす岡田さん=左から2人目(9日)

 ▽副市長2人交代を示唆

 11日朝、三原市役所。黒塗りの公用車から新市長の岡田吉弘さん(35)が降り立った。「皆さん、お力添えをお願いします」。職員が拍手で迎える中、副市長2人の表情は硬かった。前日の報道各社のインタビューで、岡田さんは2人の交代を示唆していた。

【特集】河井夫妻買収事件

 市職員の平均年齢は41・1歳。職員の大半が市長より年上になる。庁内では「遅れているIT化が進む」(40代)などの期待がある一方、「いきなり公約を果たそうと、むちゃをしないか」(50代)との懸念も漏れる。

 中国地方で最年少、全国2番目に若い市長。その誕生物語は、1カ月半前にさかのぼる。

 昨年7月の参院選広島選挙区を巡る大規模買収事件で、現金受領を否定していた天満祥典前市長(73)が6月25日、受け取りを一転認めて辞職を表明した。

 ■組織戦に活路

 即座に始まった水面下の候補選び。岡田さんを推した市議たちのグループ内には当初、40代の市議を立てる案もあったという。
(ここまで 426文字/記事全文 1210文字)

会員限定の記事です
  • 無料登録して続きを読む
  • ログインする


この記事の写真

  • 無料登録して写真を拡大
  • ログインする

 あなたにおすすめの記事