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「畳部屋はパラダイス」「パワハラ役場は屈辱」 田布施町の内部告発職員異動問題で町議会全員協

2020/8/12
「(畳部屋は)パラダイス、楽園かも」などの放言が相次いだ田布施町議会の全員協議会

「(畳部屋は)パラダイス、楽園かも」などの放言が相次いだ田布施町議会の全員協議会

 山口県田布施町が内部告発した職員を1人だけの畳部屋に異動させた問題で全国から批判が寄せられていることを巡り、12日の町議会全員協議会で議員から「(畳部屋は)勤務中寝てても注意されずパラダイスか楽園」などと放言が相次いだ。また、町がインターネット上で「パワハラ役場」と誹謗中傷を受けているとして「グーグルに削除を依頼」する話題も飛び出した。

 【写真】職員が異動させられた畳部屋

 松田規久夫議員が、先の町議会で国本悦郎議員が畳部屋を「独居房」と例え町の対応を疑問視したことに対し「勤務中に寝ちょろうがパソコンを見ちょろうが注意する人はおらん。人によっちゃあパラダイス、楽園かも分かりませんよ」と発言。「(独居房の言葉は)町の品位を落とす」と声を荒げた。

 また、木本睦博議員は、職員がミスを指摘したのに対応しなかった当時の上司の税務課長も世間から批判されているとして「被害者でかわいそう」と擁護。竹谷和彦議員は「ネット上ではパワハラ役場とかひどいもんです。この屈辱をどう解消するか」と述べた。

 一方、全協では、議会の特別委員会が弁護士などによる第三者委員会への調査依頼を断念したことなどは議論に上がらなかった。(堀晋也)

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