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福山駅南北の土地交換、JR西が1年延期申し入れ ホテル計画撤回へ

2020/8/13 23:01

JR西日本と福山市の土地交換が1年延期になった福山駅周辺

 福山市がJR西日本と2020年度中に予定している福山駅南北の土地交換を巡り、JR西が13日、交換の1年延期を市に申し入れた。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で経営が悪化しているため。土地交換後、北口広場に建設する複合施設のうち、ホテル部分は撤回する方針も伝えた。

 申し入れでは、延期に伴う双方の土地の価格の再評価も求めている。市は今後、議会などに意見を聞いた上で申し入れを受け入れるかどうか判断する。

 市とJR西は昨年7月、北口広場の市有地約4500平方メートルと、南口のJR所有地約2600平方メートルを交換し、市側が差額の約5600万円を支払うなどとする協定を結んだ。JR側は土地交換後、北口広場の西側にホテルや店舗が入る6階建ての複合施設、東側に5階建ての立体駐車場(約310台)を建設する予定だった。

 施設などの完成は福山城の築城400年となる22年度に間に合わず、翌23年度以降にずれ込む見通し。ホテル機能が外れたことで、規模縮小も想定される。

 この日、JR西の平島道孝岡山支社長が市役所を訪れ、枝広直幹市長に申し入れ書を手渡した。新型コロナの影響で利用者が大幅に減り、厳しい経営環境にあるとした上で「新たな将来予測が不透明な中、協定をそのまま継続するのは困難」などとしている。

 枝広市長は「コロナ禍の影響を受け、整備に遅れが生じることは理解できる。地域や市民にとってより良い計画となるよう連携していきたい」とのコメントを出した。(門戸隆彦) 

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