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QR活用、「感染者と接触可能性」メール通知 広島県、店・イベント会場向け

2020/8/13

 新型コロナウイルス対策で、広島県は14日、店舗やイベント会場向けに無料で発行するQRコードを使い、感染者と接触した可能性がある場合に登録者へ電子メールで通知する独自のサービスを始める。該当者にはPCR検査を勧め、感染者の速やかな把握につなげる。

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 利用者は店舗やイベントを訪れるたび、スマートフォンや携帯電話、タブレット端末でQRコードを読み込み、各自のメールアドレスを登録する。感染者と同じ時間帯に滞在していた場合、県から接触した可能性を知らせるメールが届く。PCR検査の申し込みフォームにもアクセスできる。

 県は原則、店舗やイベントを運営する事業者の申請を受けて、QRコードを発行する。ただ、特に飲食店への普及には力を入れるとして、県内の全約2万7千店に14日以降、QRコードを印刷したA4判ポスターや卓上掲示物を送る。申請の有無を問わないという。

 県は市中感染を抑える対策として、導入を決めた。接触の可能性を通知するサービスには、政府提供のアプリ「COCOA(ココア)」があるが、1メートル以内に15分以上いた場合を「接触」とする。県は対象をより広くしたほか、直接検査までつながる工夫をしたとして、国よりも接触者を捉えやすいとアピールする。

 湯崎英彦知事は「たくさんの人が使えば使うほど、感染拡大を防ぐ効果が高まる」と説明し、県民や事業者の利用を促している。(宮野史康) 

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