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「にゃんち」の表情、柔らかタッチで 廿日市の画家今田さん、イラスト集を自費出版

2020/8/17 20:59
画用紙に絵筆を走らせる今田さん

画用紙に絵筆を走らせる今田さん

 画家で発達障害のある今田浩基さん(31)=廿日市市阿品台=が、なじみの喫茶店で飼われている猫をテーマに描いたイラスト集「にゃんち」を自費出版した。

 18センチ四方、47ページのカラー刷り。今田さんが毎週通う広島市西区の喫茶店が飼っている猫「にゃんち」の水彩画など約30枚と、写真十数枚を掲載。なでるとうっとりしたり、カウンターでふて寝したり…。多彩な表情を柔らかなタッチで描き、自由気ままな猫の魅力を伝えている。

 約10年前から母の知人の勧めで絵画教室に通い始めた。当初は3分ほどで飽きていたが、2017年、広島県が主催する障害のある人たちの美術展「あいサポートアート展」で金賞を受賞。グッズ化されるなどし、作品が多くの人の目に触れる喜びを知ったという。

 「絵を描くことが元気につながる」と今田さん。店の中で、自由に堂々と振る舞うアメリカンショートヘアのにゃんちに約3年前に引かれ、題材に選んだ。描いた絵が100枚以上に上ったため、イラスト集の制作を決めた。

 イラスト集は200部を刷り、今後、個展などで販売する予定という。今田さんは「にゃんちのいろいろな表情を見て、見た人に幸せな気持ちになってほしい」と話している。(木下順平)

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  • 「にゃんち」の多彩な表情を描いたイラスト集

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