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21日にかけ猛暑注意 広島市中区など中国地方11地点

2020/8/17 23:04

 中国地方は17日も厳しい暑さが続いた。80の観測地点のうち、広島市中区、岩国市広瀬など32地点で35度以上の猛暑日となった。広島地方気象台は、21日にかけて猛暑日となる所があるとして、熱中症への注意を呼び掛けている。

 17日は全観測地点で最高気温が30度以上となった。広島市中区(36・6度)など11地点で今年最高を記録。同区では7月30日から19日連続で30度以上となっており、夜間も気温が25度を下回らない「熱帯夜」も今月16日夜時点で12日連続。また、岩国市広瀬では38・2度まで上昇し、15日に記録した8月の観測史上最高を0・1度更新した。

 広島県内の各消防によると、17日午後6時現在、広島、福山市などの男女計28人が熱中症とみられる症状で救急搬送された。

 連日の気温上昇は、太平洋高気圧と大陸からチベット高気圧が張り出し、日本の上空で重なり合っていることが要因という。

 気象庁によると、今月上旬、上空の偏西風の流れが日本の北側に変わったことに伴い、高度約1万6千メートル付近にチベット高気圧が張り出した。東からの太平洋高気圧は高度約6千メートル付近に張り出し、日本列島を2層の高気圧が覆っている。今年はチベット高気圧が9月上旬ごろまで張り出しやすい状況が続くという。(藤田龍治)

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