市復興ビジョン、整備半ば 5割強は未完了【動画】
2020/8/18 21:53
広島市が広島土砂災害後にまとめた「復興まちづくりビジョン」は、ハード整備に重点的に取り組む集中復興期間を終え、2020年度から継続復興期間に入った。しかし、建設業者の人手不足などのため、集中復興期間内の整備を予定した箇所のうち5割強は完了していない。
19年度末までの集中復興期間では、雨水排水施設や市道など94カ所の整備を計画。うち期間内に完了したのは42カ所にとどまり、安佐南区八木・緑井地区の山際を走る広域避難路「長束八木線」(延長1500メートル)の完成もずれ込んだ。
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