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広島県警機動隊、増す役割 水陸両用車やドローン導入

2020/8/19 13:59
県警が導入した水陸両用車の操縦訓練をする機動隊員

県警が導入した水陸両用車の操縦訓練をする機動隊員

 中国地方など各地で大規模な自然災害が相次ぐ中、最前線で救助活動に当たる機動隊の役割が増している。広島県警機動隊は、77人が犠牲になった2014年8月20日の広島土砂災害を転機に、車両や装備を増強。隊員は過酷な現場の経験を継ぎながら、救助技術の習得に励んでいる。

 坂町の機動隊のグラウンド。今月11日、主力の20〜30代の隊員が救助者を乗せる水陸両用車の操縦訓練に臨んだ。3月に導入した中国地方で唯一の車両。S字走行を繰り返し、丸太の上を力強く駆けた。指導役の県警危機管理課の三宅太樹警部補(44)は「子どもや高齢者が投げ出されないように注意を」と助言した。

 三宅警部補は、災害時の人命救助に当たる警察官として警察庁が卓越した技能を持つと認める「広域技能指導官」。人材育成を担い、知識とともに現場での自身の学びを隊員たちに伝えている。多くの被災地に入った三宅警部補でも広島土砂災害の現場は「恐怖を覚えた」と振り返る。
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