地域ニュース
展示室を市民に貸し出し 尾道の歴史博物館、活性化へ試み
2020/8/19 16:01
尾道市は、同市久保のおのみち歴史博物館を期間限定で地元若手アーティストに貸し、展示拠点として利用してもらう試みを始めた。入場者数が低迷する中、市民を巻き込んだ活性化策を模索する。一方で、会場の狭さや貴重な収蔵品を紹介する機会の少なさなどの課題も横たわる。
(ここまで 128文字/記事全文 688文字)

あなたにおすすめの記事
同じ日のニュースの記事
-
江の川、堤防下から浸水も 7月氾濫、3地区で「パイピング」現象
7月の大雨による島根県西部の江の川氾濫で、堤防の機能を損なう恐れがある「パイピング」現象が、江津市桜江町の3地区で発生したことが、国土交通省の調査で分かった。川底に浸透した水が堤防下の地中を通って川...
-
せなけいこ展1万人 ひろしま美術館
広島市中区のひろしま美術館で開かれている特別展「『ねないこだれだ』誕生50周年記念 せなけいこ展」(中国新聞社など主催)の来場者が19日、1万人に達し、記念のセレモニーがあった。
-
鋳銭司に大村益次郎像 住民が寄付募り制作、教育者の姿再現
山口市鋳銭司出身の大村益次郎をたたえる銅像が地元の鋳銭司地域交流センターにお目見えした。昨年の没後150年を機に住民が全国に寄付を呼び掛け制作。優れた指揮で幕府軍を破り明治維新に貢献したことから軍事...
-
紙芝居で早期避難訴え 安佐南区の子育て中の母親ら制作、土砂災害の悲劇基に脚本
2014年8月の広島土砂災害で多くの犠牲者が出た広島市安佐南区の住民有志が、災害を題材にした紙芝居を作っている。脚本の原案を手掛けたのは、災害でわが子2人を亡くした平野朋美さん(43)=同区山本。「...
-
里山の空き家に熱視線 安佐北区の小河内地区、4月からの相談が既に29件
広島市安佐北区安佐町小河内地区で本年度、住民団体などが運営する空き家バンクへの問い合わせが急増している。従来の相談は月1件前後だったが、既に29件に上る。住民団体などは、新型コロナウイルスの感染拡大...