山口県で11人新型コロナ 盆で会食、3市の8人感染 クラスター可能性も
2020/8/20 22:52
山口県は20日、県内で11人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。1日の感染確認では最多。山口、下松、宇部、山陽小野田の4市の10歳未満〜60代の男女。うち8人は盆に同じ家で会食し、県はクラスター(感染者集団)の可能性もあるとしている。県内の感染確認は98人となった。
8人は山陽小野田市の60代男女、40代女性、30代女性、10代女性、10歳未満女児のほか、山口市の40代女性と下松市の30代男性。うち60代男性は11日に県外の人とゴルフをして15日に発熱した。ほか7人は14日に60代男性の家での会食に参加した家族や親族という。県は会食の参加人数は明らかにしていない。
残る3人のうち宇部市の20代男性は、19日に感染が確認された山陽小野田市の中国電力新小野田発電所で働く請負会社の作業員の同僚。山陽小野田市の10代男性は別の作業員の家族。あとは山口市の50代男性。(渡辺裕明)
【関連記事】
コロナ禍 法要どうする
松江の60代女性は高校クラスター関連 新型コロナ、感染105人に
岡山県では23日、16人の新型コロナウイルス感染が明らかになった。岡山市が11人、美作市2人、倉敷市と備前市が各1人、広島県在住者が1人。県内の感染確認は2218人となった。
広島市は23日、20〜80代の13人が新たに新型コロナウイルスに感染したと発表した。また、県内の医療機関に入院していた患者2人が22日に死亡したと明らかにした。 【グラフ】広島県の新型コロナウイルス...
広島県は23日、安芸太田町の60代1人が新たに新型コロナウイルスに感染したと発表した。
広島県福山市は23日、新たに10〜60代の5人の新型コロナウイルス感染を発表した。また、市が22日に新たなクラスター(感染者集団)と認定した計7人の感染者はJFEスチール西日本製鉄所福山地区の従業員...
山口県で23日、新たに40人の新型コロナウイルス感染が確認された。先に下関市が発表した11人と合わせ、この日の感染者は51人となった。県はまた、県内の医療機関に入院していた80代女性が亡くなったこと...