小中学校で授業再開 広島県内272校
2020/8/24 17:56
広島県内の多くの公立小中学校で24日、夏休み明け最初の授業があった。新型コロナウイルス感染拡大の影響で例年より短い夏休みを終え、子どもたちの声が校舎に戻った。
8日から16日間の夏休みを終えた広島市中区の袋町小では、福田忠且校長(54)がテレビ放送で「手洗いやマスクをして、コロナに気を付けながら楽しい学校生活にしていきましょう」と全校児童約250人に呼び掛けた。例年、体育館で行う全校集会は密集を避けるため取りやめた。
1年2組の教室では、柏原愛子教諭(34)が夏休みの思い出を質問。上田圭織さん(7)は「お兄ちゃんと海で遊んだのが楽しかった」と笑顔で話した。
県教委によると、この日は県内695の公立小中学校のうち、広島、福山市などの272校で授業が再開した。例年40日間程度の各校の夏休み期間は9〜23日間だった。
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