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橋名板の盗難相次ぐ 大竹で8カ所、計25枚

2020/8/26 8:43
橋名板が盗難被害にあったとみられる小方橋。銅製のプレートはボルトで留められていた(24日)

橋名板が盗難被害にあったとみられる小方橋。銅製のプレートはボルトで留められていた(24日)

 大竹市内で、橋の名前などを記した橋名板の盗難とみられる事案が相次いでいる。20日に被害が確認されて以降、8カ所で計25枚がなくなっているのが判明した。大竹署は連続窃盗事件として捜査している。広島県や中国地方整備局は他に被害がないか調べており、隣接する岩国市で1枚がなくなっているのが見つかっている。

 被害が明らかになったのは20日午前10時ごろ。大竹市御園の新町川に架かる小方橋で、「男性が橋のプレートを取り外して持ち去ったのを見た」と女性が市に通報した。市が調べたところ、橋と川の名前入り銅製各2枚の計4枚がなくなっていた。ともに橋の手すりにボルトで留めていた。

 市は大竹署に被害届を出し、同署は窃盗事件で捜査している。市と同署、中国地方整備局によると市内ではこれまで、新川橋(小方)▽恵川新橋(玖波)▽大下橋(栗谷町)▽白滝橋(同)の4橋で各4枚の被害が確認された。大膳橋(黒川)と大竹横断歩道橋(西栄)は各2枚、御園出合橋(御園)は1枚がなくなっていた。いずれも金属製とみられ、市などが素材や大きさを確認している。

 大竹署は、金属の転売目的の犯行とみて、防犯カメラ確認などの捜査を進める。中国地方では昨秋からことし3月にかけ広島、山口、島根の3県で橋名板約300枚が盗まれる事件が発生。多くがリサイクル店で転売されていたという。

 県や中国地方整備局は大竹市内外で橋名板の状況確認を進めている。同整備局によると、岩国市立石町の昭和橋でも1枚の被害が確認された。(白石誠、畑山尚史)


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