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広島市、サカスタ24年開業へ決断 建設に260億円、県との合意課題

2020/8/27 23:02

 広島市中区の中央公園広場でのサッカースタジアム建設計画を巡り、市が事業費をあらかじめ手当てする債務負担行為を9月の市議会定例会に提案するのは、目標とする2024年の開業を実現するためだ。事業主体として、年度内に設計施工を一括発注するため、ぎりぎりのタイミングと判断した。ただ、計画に携わる広島県との間で支出割合について合意に至っていない。広域から集客できる道筋を示せるかも焦点となる。

 市は、債務負担行為が市議会で認められれば、設計施工を一括発注する事業者を公募する方針。事業者が魅力的な施設を提案するには、短くとも3、4カ月の準備期間が要ると見込んでいる。仮に提案が12月の定例会にずれこめば、事業者が熟考する時間が少なくなるほか、年度内の事業者選定が間に合わないなど、計画全体に遅れが生じる可能性があると懸念していた。

 スタジアムの建設を巡っては、旧市民球場跡地(中区)や広島みなと公園(南区)も候補地に挙がり、曲折を経て最終決定までにすでに6年余りを要している。市民からは「建設まで道のりが長すぎる」との批判もある。市と県、広島商工会議所の3トップ会談で決めた「24年開業」の重みや、新たな本拠地の早期完成を望むJ1サンフレッチェ広島の意向も、市が提案を急ぐ背景にある。
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