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教員被爆手記、平和教材に 故尾形さん、子供たちに二度と戦争の憂き目を見せない様に
2020/8/28 13:58
戦後に本川小(広島市中区)などの教員を務めた尾形静子さん(1971年に44歳で死去)が被爆5年後につづった手記が、本川小に寄せられた。「ピカがにくい」―。被爆から早い時期の生々しい記憶を基に、心身に深い傷を負った体験を通して戦争を繰り返してはならないと訴える。貴重な資料は、同小などが平和教育のために活用する。
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