地域ニュース

第2回公判(8月28日)検察側、139人の証人尋問請求

2020/8/28 18:49

 昨年7月の参院選広島選挙区を巡る大規模買収事件で、28日に東京地裁であった前法相の河井克行被告(57)=衆院広島3区=と、妻の案里被告(46)=参院広島=の第2回公判。検察側は、両被告から現金を受け取ったとされる広島県内の地方議員や後援会関係者ら100人を含めた139人の証人尋問を請求した。案里被告の弁護側は、今後の公判で両被告の審理を分離するよう主張した。詳報は次の通り。

 ■証拠調べ

 検察側 証拠の内容を説明する。1月15日の家宅捜索で、克行被告の自宅の書斎の段ボールから手書きの書き込みが見つかった。県議、市議の名簿に、「50」「30」という金額や、レ点のチェックが記載されていた。さらに克行被告は「こた」、案里被告は「ぶ」と名前で、配布先の役割分担も書かれていた。

 克行被告の衆院第2議員会館の事務所や議員宿舎、広島市内の自宅にある3台のパソコンに「陣中見舞い等」と「選対スタッフ支給表」という2つのファイルが保存されていた。いずれも最終更新日は(参院選投開票の8日後の)昨年7月29日。(選挙違反疑惑を報じた週刊誌報道を受けて昨年10月末に克行被告が法相を辞任後の)昨年11月3日、宿舎と議員会館のパソコンからファイルが消去されたが、議員会館のパソコンには一部が残っていた。翌日の4日に自宅のパソコンのファイルが削除された。いずれも解析の結果で分かった。
(ここまで 566文字/記事全文 1127文字)

会員限定の記事です
  • 無料登録して続きを読む
  • ログインする
  • 前の記事へ
  • 次の記事へ

 あなたにおすすめの記事

アーカイブの最新記事
一覧