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キャッシュレス決済で代金還元 福山市、小売店も対象に

2020/8/29 23:28
福山市役所

福山市役所

 福山市は、新型コロナウイルスの感染拡大で打撃を受けた市内の飲食店などを来年1月まで切れ目なく支援する方針を固めた。新たに12月から、小売店も含めてキャッシュレス決済で支払いをした利用者に代金の20%を還元するキャンペーンを展開する。関連経費約4億2千万円を含む2020年度一般会計補正予算案を9月8日開会予定の市議会定例会に提出する。

 市は、9月の1カ月間にスマートフォン決済アプリ「ペイペイ」で支払いをした利用者に代金の原則20%をポイントで還元するキャンペーンを実施する。10月からは飲食店をクラウドファンディング(CF)で支える広島県の「ひろしま好きじゃ券プロジェクト」で、出資先の店のチケットが使えるようになる。さらに12月と来年1月の2カ月間、市独自の消費喚起キャンペーンを追加する。

 12月と来年1月は、飲食店のほか、小売店なども対象に加える。コロナの影響で冠婚葬祭が減り、売り上げが落ち込んだギフト店や生花店などの支援も想定する。市はタクシー料金をキャッシュレスで支払った場合に20%のポイントを還元するキャンペーン経費も既に1億円を予算化しており、同時期に実施することで全体で30億円の消費を見込む。

 9月の定例会に提出する一般会計補正予算案は総額16億4千万円になる見通し。(門戸隆彦) 

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ポイント還元終了 効果検証し次の展開を

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