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自民島根県連「一本化」に着地点 細田新体制始動、役員の世代交代に課題も

2020/8/30 10:00
細田氏(奥右から2人目)に会長を引き継ぎ、県連の一本化の思いを託した竹下氏(奥左から2人目)

細田氏(奥右から2人目)に会長を引き継ぎ、県連の一本化の思いを託した竹下氏(奥左から2人目)

 松江市内で29日、約2年3カ月ぶりに開かれた自民党島根県連大会で、竹下亘氏(73)=衆院島根2区=から細田博之氏(76)=同1区=へ会長が引き継がれ、新体制が始動した。次期衆院選が近づく中、異論のない「県連の一本化」を大義に着地点を見いだした大会となった。党分裂選挙となった昨年4月の知事選の総括を巡り、党員からなお不満の声が上がり、役員人事には世代交代の遅れがにじむ。組織の再建はこれからが本番となる。

 「ワンチームで未来へ歩みだそう」。竹下氏は会長あいさつで力を込めた。昨年の知事選について「分裂の責めは会長たる私も強く認識している」と総括。党推薦候補ではなく丸山達也知事を支援した多数派県議を処分しないと明言した。約1年5カ月に及ぶ混乱を収め「県連の一本化」を最重点に置いた判断と強調した。

 質疑では党地域支部長から「党が推薦した候補を一丸となって応援した党員に納得のいく説明を」との声も。「衆院選が取り沙汰される中、ご都合主義にも見える」との厳しい指摘だった。竹下氏は「知事選から時間がたち、前を向けとの声も多くいただいた。大きな心で受け止めてほしい」と理解を求めた。
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